3Dスキャン撮影のよくある質問:広さ・時間・見る側の環境・できないこと
2026-10-01

質問一覧16
3D(3D Gaussian Splatting)の撮影をご検討の方から、よくいただく質問をまとめました。ここにない質問も、お問い合わせからお気軽にどうぞ。
そもそも、何ができあがるのですか?
何を撮れますか?
大きく分けて2種類です。
- 空間:店舗、スタジオ、イベント会場、施設、文化財や遺構など。中を歩き回って見るもの
- 物:家具、製品、バイクなど。まわりを回して見るもの。スマホのカメラ越しに実物大で置けるWebARにもできます
どれくらいの広さまで撮れますか?
部屋1室から、展示ホールのような大きな空間まで撮影できます。作例では、大阪南港のATCホールを記録しています。
広くなるほどデータが重くなるので、スマホで快適に見られるよう、範囲や画質のバランスをご相談しながら決めます。
撮影にどれくらい時間がかかりますか?
- 小さめの部屋やスタジオ:30分〜1時間程度
- 大きな展示ホール:1〜2時間程度
- 家具・製品:1点あたり半日程度
当日の流れは撮影当日の流れに詳しく書いています。
営業中でも撮れますか?
撮れますが、営業時間外や休みの日をおすすめします。 人や物が動いていると、その部分がノイズになるためです。営業時間外・夜間の撮影にも対応します。
撮影者や通りがかった人が写り込みませんか?
360°カメラは全方位を撮るので、撮影者は必ず写ります。写り込んだ人はAIで自動的に見つけて、3Dにする段階で取り除いています(仕組みの記事)。
ただし、長く同じ場所に留まっている人は残ることがあるので、撮影中はできるだけ人のいない状態をお願いしています。
納品まで何日かかりますか?
規模によって、数日〜2〜3週間です。小さなスタジオなら数日、文化財のように丁寧に記録したいものは2〜3週間が目安です。
どんな形で納品されますか?
Webサイトに貼るだけで表示できる埋め込みコードでお渡しします。WordPress・STUDIO・Wix など、HTMLが貼れるサービスならどこでも動きます(埋め込み方法)。
データはこちらで公開・保管するので、サーバーの準備やアップロード作業は要りません。URLをそのままSNSやメールで共有することもできます。
見る側に特別な環境は要りますか?
要りません。スマホ・タブレット・パソコンのブラウザで、そのまま見られます。 アプリのインストールも、アカウント登録も不要です。
スマホで重くないですか?
スマホでも快適に動くよう、データを軽くしてから公開しています。ただし、数十MBのデータを読み込むので、モバイル回線では表示まで少し時間がかかります。 大きな空間ほど、この時間が長くなります。
寸法を測れますか?
ミリ単位の計測には向きません。 3DGSは「見た目」を再現する技術で、測量の代わりにはなりません。「だいたいの広さや位置関係が分かる」用途に向いています。
正確な寸法が必要な場合は、レーザー測量など別の方法と組み合わせることをおすすめします(手法の違い)。
苦手なものはありますか?
あります。
- 鏡・ガラス・水面:映り込みや透明なものは、うまく再現できないことがあります
- 動くもの:人、揺れるカーテン、水の流れなど
- 真っ白な壁や床だけの空間:模様がないと、カメラの位置を推定しにくくなります
撮影前に下見や写真で確認して、気になる点があれば先にお伝えします。
公開範囲は選べますか?
選べます。一般公開のほか、URLを知っている人だけが見られる形(検索エンジンにも載らない形)にもできます。社内や関係者だけで共有したい下見データなどに向いています。
なお、この形はURLの推測しにくさで守るもので、パスワードのような認証ではありません。URLが広まれば誰でも見られる点はご了承ください。
料金はどれくらいですか?
広さや対象によって変わります。目安と見積もりのシミュレーターをServiceにまとめています。公開を続けるための費用(2年目以降・年額)もこちらに載せています。
遠方でも来てもらえますか?
伺います。日帰りで伺える範囲は往復の交通費のみ、宿泊が必要な地域は交通費と宿泊費などを別途いただきます。詳しくはServiceをご覧ください。
まず試しに1件、でも大丈夫ですか?
大歓迎です。まず1か所・1点で試して、効果を見てから広げるのがいちばん確実です。
「こんな場所も3Dにできる?」という段階から、お問い合わせください。